リフレクソロジーとは?・その3



リフレクソロジーの効能

皆様は、リフレクソロジーや足裏マッサージと言われるものの効果を正しく認識していますでしょうか?

「気持ちがいい」「眠気を誘う」「足が軽くなる」

このような効果はリフレクソロジーの効果のほんの一端に過ぎません。

欧米ではもちろん、最近では日本国内においても、慢性疾患の症状・筋骨格の痛み・循環器系や消化器疾患の問題・ホルモンのアンバランス・偏頭痛・末期的疾患の苦痛などなどの“緩和ケア”として病院内で医療の一部として行われています。

特に、病気や手術後の回復時期を早めたり、痛みや苦痛の軽減には大変な効果があり、モルヒネなどの疼痛寛解薬の使用を減らすことができるなど、その他様々な疾患における投薬を減らすことが可能です。
(心拍数・血圧の減少作用は著しく、既に降圧剤などを服用している場合は注意が必要である)

リフレクソロジーは純粋に、その「気持ちよさ」を体感させることも大きな目的です。

現代人が抱えているストレスは万病の元であり、特に免疫機能障害や睡眠障害(不眠症)、うつ症状や薬物・アルコール依存症に代表される精神面へ疾患へもつながります。
リフレクソロジーは怒りや否定的な感情を静めることに適しているのです。

以上が特に足裏における、Reflex(反射)Logy(学)の大まかな効能でありますが、手の平にも足裏同様の反射区が存在し、手の平への刺激は足裏同等の反射作用を引き起こします。

施術者は、被術者の意向や足の状態などを配慮し、手の反射区も刺激できる必要があります!

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